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まほろ駅前で便利屋を営むバツイチ・三十路。「頼まれた仕事は何でも引き受けます!」をモットーに淡々と仕事をこなすしっかり者だが、それゆえに厄介な事件に巻き込まれることも多々あり。
- 1982年、東京都出身。『青い春』(02 監督・豊田利晃)のオバケ役で映画デビュー。『サマータイムマシン・ブルース』(05 監督・本広克行)『嫌われ松子の一生』(06 監督・中島哲也)と映画への出演を重ね、『アヒルと鴨のコインロッカー』(07 監督・中村義洋)で第22回高崎映画祭の最優秀主演男優賞を受賞。『ディア・ドクター』(09 監督・西川美和)をはじめ『余命1ヶ月の花嫁』(09 監督・廣木隆一)『ガマの油』(09 監督・役所広司)『なくもんか』(09 監督・水田伸生)などの作品で日本アカデミー賞、報知映画賞、ブルーリボン賞を含む数々の助演男優賞に輝く。その後も『大鹿村騒動記』(11 監督・阪本順治)『一命』(11 監督・三池崇史)『ワイルド7』(11 監督・羽住英一郎)『僕達急行 A列車で行こう』(12 監督・森田芳光)『モンスターズクラブ』(12 監督・豊田利晃)ほか現在の日本映画を代表する監督たちの作品に参加。また、ドラマ「それでも、生きてゆく」(11)「ラッキーセブン」(12)「最高の離婚」(13)「若者たち」(14)などの話題作に出演、数多くの放送賞を受賞してきた演技力には定評がある。近年は「ガラスの動物園」(12)「MIWA」(13)「ロンサム・ウェスト」(14)といった舞台にも活動の場を広げている。
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多田の中学時代の同級生で、ひょんなことから多田便利軒に転がり込み、そのままちゃっかり住み着いている。親から虐待を受けた過去を持ち、それゆえに子どもと接することを避けている。
- 1983年、東京都出身。『御法度』(99 監督・大島渚)でデビュー。同作で日本アカデミー賞、ブルーリボン賞をはじめとする新人賞を軒並み受賞する。『青い春』(02 監督・豊田利晃)で瑛太と初共演。主な映画出演作は『昭和歌謡大全集』(03 監督・篠原哲雄)『恋の門』(04 監督・松尾スズキ)『46億年の恋』(06 監督・三池崇史)『悪夢探偵』シリーズ(07/08 監督・塚本晋也)『ハゲタカ』(09 監督・大友啓史)『劔岳 点の記』(09 監督・木村大作)『蟹工船』(09 監督・SABU)『ボーイズ・オン・ザ・ラン』(10 監督・三浦大輔)『探偵はBARにいる』シリーズ(11/13監督・橋本一)『北のカナリアたち』(12 監督・阪本順治)『麦子さんと』(13 監督・吉田恵輔)など。『舟を編む』(13 監督・石井裕也)では日本アカデミー賞ほか報知映画賞、日刊スポーツ映画大賞、キネマ旬報ベスト・テンなど多数の主演男優賞を総なめにする。同年は舞台「メカロックオペラ R2C2」(09)でタッグを組んだ、宮藤官九郎の脚本によるNHKの朝ドラ「あまちゃん」も話題となった。今後はインドネシアで撮影した『ザ・レイド GOKUDO』(14 監督・ギャレス・エヴァンス 11月公開予定)や『ジヌよさらば〜かむろば村へ〜』(15 監督・松尾スズキ 春公開予定)の公開が控える。
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まほろ市の裏組織を仕切る若きボス。感情を表に出さないクールなキレ者で、青年実業家としての一面もアリ。いつも危険な匂いのする依頼を多田便利軒に持ち込む。今回も「HHFAの実態を調査してほしい」とワケありげな依頼。
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洋食レストラン「キッチンまほろ」の未亡人オーナー。夫の亡きあとも大きな家に一人で住み、二つのベッドが並ぶ寝室で寝ている。本作ではついに多田とロマンスの予感…?!
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行天の元妻で医者。現在は同性のパートナーと、行天から精子提供を受けて授かった娘・はると三人で暮らしている。飄々とした発言から、度々多田を驚かせることがある。
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多田が息子の代わりに見舞いに行っている老人。
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岡山組・若頭。「HHFAの実態を暴かないか?」と星に提案する。
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広島訛りの刑事。多田には借りがある。
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まほろ署に配属になった新人刑事
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まほろ市に住む小学生。親がHHFAのメンバーのため、HHFAの活動に強制的に参加させられている。
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行天が凪子に精子提供をして授かった子供。はるは自分の父親が行天であると知らない。
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多田便利軒の常連客。まほろ市内を走る“横中バス”の間引き運転を疑ってやまないため、主な依頼は「横中バスの運行監視」。毎回多田から「間引き運転は見られない」と報告されるものの、なかなかその事実を認めようとしない頑固な老人。そんな岡がついに事件を起こす…!?
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まほろの町でクスリの売人をしていて、まほろで起きるキナ臭い事件には必ずと言っていいほど重要参考人として登場。今回ももちろん例外ではなく…
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多田の馴染みの弁当屋「囲炉裏屋」の店主。子持ち。多田のちょっとした悩み相談にのったりしている。
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HHFAや星の動きなど、まほろの街にうごめくあやしい案件を追っていて、情報を持っていそうな多田のもとへもよく姿を見せる。その鋭い眼光で一体何を見ているのか…?
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HHFA代表。両親はHHFAの前身、「天の声教団」の熱心な信者だった。